【読書】「あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 ひすいこうたろう」

読書

自分の人生について、ふと考えることはありませんか?

私は最近ふと自分の人生について考えることきっかけがいくつかあったので、こちらの本を読んでみました。本の概要や感じたことをお伝えしていきます!

どんな本か

本については題名の通り、「人生最後の日に笑って死ねる質問」を読者に投げかけてくれる本です。

重いテーマになりがちなところですが、書き方を含め本当に「問いかけてくれる」ような気持ちになるため比較的読みやすいかな、と思います。

人生最後の日からみた「今を生きる」を考えさせられる

人生最後の日に笑っていられるをテーマに各質問(各目次)が進められます。「いきなり人生最後の日と言われてもイメージが付きにくいなぁ〜」と思っていましたが、以下の視点から問いかけが始まっていくので、現実離れしすぎず、読み進められると感じました。

  • 人生最後の日はいつか来ること
  • その日に笑っていたれるために大切なのは「今」であること

自問自答しながら読み進められる

題名もそうですが、目次は全て質問形式です。問われたことに対して一つ一つ考えながら読み進められるので、自分に置き換えて考えながら読み進めることができます。自問自答しながら読み進めることで、自分の人生も振り返りながら読み進めていくことができます。

 

読もうと思ったきっかけ

直感的なきっかけは「Kindleでオススメに出てきたから」です。

しかし、深層心理を振り返ると確かなきっかけがあったのかなと思います。

30歳を超えて人生について考えるようになった

私の場合、年齢が30歳を超えて自分自身や周りの環境が少しずつ変わり始めています。

そんな中で「人生」についてふと考えることが多くなったことからこの本が気になったのかなと思っています。

死や病に関する身近なニュース

たまたまかもしれませんが死や病に関するニュースが身の回りに多かったことも一つのきっかけです。

  • 会社で関わりが深いわけではないものの、知っている人の訃報連絡が流れてきた
  • 友人や家族との会話で病気の話が増えてきた

妻に少し強めに当たってしまった

タイミング的な問題ですが、家族(妻)に少し強く当たってしまった翌日に読みました。

親族や家族のドメスティックでディープな話題も最近多かったので、これから家族でどんな人生を過ごしていくかについても考えていたところだったので、自然と読みたくなったのかなと思っています。

実際に読んでみて

比較的読みやすかったのですぐに読み終わりました。

電車の中で読み進めていたため、時折登場する「実際に考えてみましょう!」というワークシートまでキッチリとこなしてはいませんが、頭の中で考えながら読み進められました。

今を生きることについて自分と向き合うきっかけになった

人生最後の日がいつか必ず来ること、その時自分は人生を振り返ってどう思うかはまさに「今、どう生きるか」が大切だと改めて感じることができました。

色んなしがらみや取り巻く環境から「後悔なく本心のまま生きる」というのはなかなか難しいかもしれませんが、少なからず「今を生きることについて自分自身と向き合ってみよう」と思えた一冊でした。

書き方が堅苦しくなく、重いテーマだけど自然と読み進められる

テーマは重い内容ですが、問いかけてくれるような書き方や、参考となるエピソードも描かれていたこともあり、自然と読み進められることが出来ました。

妻に面と向かって感謝とプラスの言葉を向けてみようと思えた

きっかけの一つに妻に強めに当たってしまったこともあったので、これからは意識的に感謝とプラスの言葉を多く向けてあげたいな、と思いました。

いつも一緒にいてくれるそんな当たり前の幸せも、命ある限りしか続かないと思うとマイナスになることより、多くの感謝とプラスを伝えてあげたいと思いました。

こんな人は読んでみるといいかも

老若男女問わず読みやすい本かなと思いますが、特にこんなに人は読んでみるといいかもしれません。

今の人生に悩んでいる人

  • 今後の人生の過ごし方に悩んでいる
  • 今の環境や自分の生活に何かモヤモヤしている

自分自身と向き合いたい人

  • 自分の人生を振り返って、自分自身と向き合いたいと考えている
  • 自分の本心は何なのか、見つめ直したい

まとめ

個人的には読ませていただき、自分自身について今一度考えることのできた1冊でした。

限りある人生の中で、やりたいことや経験してみたいことを改めて考えて残りの人生を少しでも明るくしていきたいなと思っています。

  • 自分自身と向き合う機会をくれる本
  • 今を生きることを改めて考えさせてくれる本

気になった方は是非読んでみてはいかがでしょうか?

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